新しいDNAタイピング法に関する研究-MVR-PCR法の親子鑑定への導
Project/Area Number |
05670384
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Legal medicine
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
福島 弘文 信州大学, 医学部, 教授 (70135218)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土金 彰 信州大学, 医学部, 助手 (60252102)
横山 英子 信州大学, 医学部, 助手 (40242680)
本田 克也 信州大学, 医学部, 助手 (00240789)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Keywords | PCR / MVR / 増幅 / 多型 / プライマー / 親子鑑定 / DNAタイピング |
Research Abstract |
MVR-PCRの反応はTAGプライマーと上流の32-ORを用い、さらにTAG-AプライマーとTAG-Tプライマーを同時に添加し、94℃、68℃、70℃で19サイクル反応させ、さらに68℃、70℃で2サイクル増幅した。増幅後はアガロースゲル電気泳動によって分離し、サザンブロットでメンブレン転写後、蛍光ラベルしたMS32プローブで検出し、コードを数字化した。MVR-PCR法は、他のPCRシステムより比較的多くの検体が必要であり、アリルそのものの分析を行う場合は、そのアリルDNAをゲルから抽出して分析しなければならない。また従来の方法より、方法が複雑であるのが欠点である。また検出の際にバンドの濃淡によって、タイプを判定するが、必ずしも常時、一定のバンド検出が可能とは限らないため、検出には技術的な習修が必要である。またmutationが検出されるため親子鑑定には従来の方法との併用が求められる。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)