パラミクソウイルス共通のサブユニットワクチンの開発
Project/Area Number |
05670540
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Respiratory organ internal medicine
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Research Institution | Suzuka University of Medical Science |
Principal Investigator |
駒田 洋 鈴鹿医療科学技術大学, 保健衛生学部, 助教授 (10144247)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鶴留 雅人 三重大学, 医学部, 助教授 (50159042)
伊藤 康彦 三重大学, 医学部, 教授 (00022872)
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Project Period (FY) |
1993 – 1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1994: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | パラインフルエンザ4型ウイルス / cDNA / 発現 / パラミクソウイルス / パラインフルエンザウイルス4型 / モノクローナル抗体 / シークエンス |
Research Abstract |
パラインフルエンザ4B型ウイルス(hPLV-4B)のF蛋白、HN蛋白の遺伝子解析は昨年終えた。本年はhPIV-4BのFの蛋白を構成的に発現しているL929細胞を樹立した。モノクローナル抗体(MAb)を用いた間接蛍光抗体法で細胞を染色したところ、100%の細胞が陽性であった。また同じくMAbを用いてELISA法でF蛋白発現細胞の抗原性を調べたところ、4BのMAb1個の(B02)が反応しなかった。B02は精製ウイルスまたはウイルス感染細胞とは、反応することから、このエピトープの抗原性が発現蛋白では変化したものと考えた。またhPIV-4BのHN蛋白をコードする完全長のcDNAが得られ、発現ベクターSRαに組み込み、Cos細胞でのtransientな発現に成功した。 昨年得た、hPIV-4AのF蛋白、HN蛋白をそれぞれ構成的に発現しているL929細胞でC3Hマウスを免疫し、ポリクローナル抗体(血清)を得、その生物活性の測定を行なった。F蛋白に対する抗体は4Aウイルスに中和活性を示したが、4Bについては検出限界以下であった。またHI活性は有しなかった。HNの抗体は4A,4Bの両方を中和した。しかし4Aに対するHIは認められたが4Bに対しては検出限界以下であった、これらのことから生体は発現ウイルス糖蛋白に免疫反応することが明らかにされた。蛋白のどのエピトープが重要か、mutatedcDNAを作成し、検討を加えていきたい。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)