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ハンドピースは院内感染源となりうるか?

Research Project

Project/Area Number 05671734
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 矯正・小児・社会系歯学
Research Institution国立予防衛生研究所

Principal Investigator

赤田 弘正  国立予防衛生研究所, 口腔科学部, 主任研究官 (40072920)

Project Period (FY) 1993
Project Status Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Keywords歯科用ハンドピース / 院内感染 / エイズ
Research Abstract

1.注水回路に逆止弁を内蔵し、オートクレーブに完全対応したハンドピースを主体に、シュミレーションによるハンドピースへの口腔細菌の付着実験を実施した。その結果、本装置では、ほとんど菌体付着は認められなかった。
2.歯科診療所において、同型のハンドピースを実際の患者の治療に使用し、使用後の滅菌操作も常法により実施することを依頼した。そして、一定期間後のハンドピースの汚染や劣化の程度について検討した。約3か月の連続使用(毎日、診療後オートクレーブによる滅菌を行った)により、細菌の残留は認められないものの、注水機能に若干の劣化が認められた。
3.歯科医師の感染防御に関する意識を知る目的で、全国の歯科医師を対象「エイズと歯科医師に関するアンケート調査」を実施中である。現在、中間集計の段階であるが、我国の歯科医院においては、“サックバック防止機構付きハンドピース(オートクレーブ可能)"を具備しているケースは予想をはるかに下回ることが明らかとなった。そのため、本実験計画にサックバック防止機構を持たない(口腔内細菌のサックバックの可能性のある)ハンドピースについても検討する必要が生じた。

Report

(1 results)
  • 1993 Annual Research Report

URL: 

Published: 1993-04-01   Modified: 2019-02-28  

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