Project/Area Number |
05770608
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Dermatology
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
松井 喜彦 大阪大学, 医学部, 助手 (80243236)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1993: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 細胞成長因子 / TGF‐beta / 尋常性乾癬 |
Research Abstract |
Trasforming growth factorbeta(TGF‐beta)は表皮角化細胞自身が産生するオートクリン生長因子の一つであり、表皮角化細胞の細胞増殖の制御に重要な役割を果たしている。本研究では正常および乾癬病変部由来表皮角化細胞におけるTGF‐betaの産生をアイソホーム毎に分けて定量し、m‐RNAの発現を比較し、尋常乾癬におけるTGF‐betaの役割を検討することを目的とした。 研究の概要 (1)正常ヒト表皮および乾癬病変部由来表皮角化細胞の培養はMCDB‐153を用いた無血清培養法にて行った。 (2)TGF‐betaの定量は当初CCL(ミンク肺細胞樹立株)を用いた生物学的アッセイにより行っていた。しかしこの方法では誤差が大きくアイソホーム毎の比較は困難であった。MLEC(ミンク肺上皮細胞樹立株)にPAI‐1プロモーター/ルシフェラーゼ遺伝子をレポーター遺伝子としてトランスフェクトさせたPL‐MLEC株を用いた生物学的アッセイ法はより誤差が少ない。TGF‐beta-の定量法を本方法に変更し、正常ヒト表皮角化細胞のTGF‐betaの産生量を測定した。今後中和抗体を用いて、正常および乾癬病変部由来表皮角化細胞におけるTGF‐betaの産生をアイソホーム毎に分けて定量し、比較検討する予定である。 (3)TGF‐betaのアイソホーム毎のc‐DNAを調整した。今後TGF‐betaのアイソホーム毎のm‐RNA発現を正常および乾癬病変部由来表皮角化細胞において比較検討する予定である。
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