Research Abstract |
1.皮膚筋炎患者より摘出した胃癌の組織をヌードマウスに移植し、増殖した腫瘍より樹立したcell line MKYTの培養上清と、上清をカラムを作って濃縮(1/10,1/100)した上清を用いて、IL-1alpha,IL-1beta,IL-2,およびIL-6を測定したがいずれも検出値以下だった。 2.そこで、培養細胞を35mmdish confullent にして、3dish用いて、cellよりm-RNAを抽出し、Reverse trnnscriptare-polymerarc chain reaction(RT-PCR)法を用いて IL-1alpha,IL-1beta,IL-2,IL-6,TGF-beta,TNFの産生について検討した。IL-1beta,TGF-betaの産生を認めた。又TNFはわずかに産生しているようだったが同定しきれなかった。今後サザンブロット法にて再検討していく予定である。 3.正常ヒト線維芽細胞と正常ヒト線維芽細胞をMKYTの培養上清を10%,50%各々入ったcondition medinmで培養した場合の細胞の産生するサイトカインについて、上記種類を検討した。結果は IL-1betaのみ両方とも産生を認めた。 今後更に線維芽細胞、Ratのmyoklastのcellline、L6などを用いてサイトカインレベルを解析していく予定である。
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