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コンピュータを応用した摩耗の性状評価による超保存的修復法開発の試み

Research Project

Project/Area Number 05771640
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Conservative dentistry
Research InstitutionKanagawa Dental College

Principal Investigator

岡田 周策  神奈川歯科大学, 歯学部, 助手 (00177049)

Project Period (FY) 1993
Project Status Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1993: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords窩洞形態 / コンポジットレジン / シ-ラント / 予防拡大 / 小窩裂溝 / 審美修復
Research Abstract

臼歯部コンポジットレジン修復に際し、予防拡大と称し、健全歯質の多大なる犠牲を強いていた従来の方法と比較して、今回検討を行った歯質保存的臼歯部コンポジットレジン修復法は、歯質の切削量が大幅に減じられたばかりでなく、その修復物の寿命をも改善した。従来の臼歯部コンポジットレジン修復法はその寿命が5年とされているが、今回の方法では最長で7年経過しても良好な状態を維持している。
コンピュータによる摩耗量の計測において、小窩裂溝部に塗布されたシ-ラントは経時的に摩耗はするものの、幅薬200mumにまで摩耗が進むと、摩耗の影響を受けにくくなることが判った。しかしながら、窩洞のコンポジットレジン部分は摩耗の影響を受けやすく、経時的に摩耗像が肉眼でも観察できた。コンピュータによる摩耗量の計測は、咬合状態との関係を併せて検討できる利点を有しているが、Occlusal Contact Areaの摩耗が著明であった。従ってBowenらの開発したグラスセラッミックインサートのようなメガフィラーを窩洞部分に応用した、新たなる超歯質保存的臼歯部コンポジットレジン修復法が永久修復へのさらなる一歩を指し示すであろうと推察された。

Report

(1 results)
  • 1993 Annual Research Report

URL: 

Published: 1993-04-01   Modified: 2018-06-07  

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