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慢性植え込み型左室容積測定用コンダクタンスカテーテルの開発

Research Project

Project/Area Number 05772050
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Laboratory medicine
Research InstitutionShinshu University

Principal Investigator

黒田 秀雄  信州大学, 医学部・附属病院, 助手 (60234613)

Project Period (FY) 1993
Project Status Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1993: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywordsコンダクタンスカテーテル / 慢性植え込み型 / 左室容積測定
Research Abstract

1.Baanらによって開発されたコンダクタンスカテーテル法による左室容積の瞬時測定法は、動物実験や臨床使用を通じてその有用性が認められてきた。そこで本研究では、安価で扱い易くかつ耐久性にも優れた慢性植え込み型コンダクタンスカテーテルの開発および実用化をめざした。
2.研究の第一段階として、これまで急性実験用コンダクタンスカテーテルを製作してきたノ-ハウを基に、綿材にphi0.1mmのウレタンコーティングステンレス線を用いた巻き線タイプの慢性植え込み型コンダクタンスカテーテルを試作し、実際に心臓に植え込み、耐久性に関する問題点について検討を行った。植え込み1ケ月の時点で、2本のカテーテルで8線のうち3線および2線の断線を認めた。摘出したカテーテルを精査した結果、カテーテルが心尖の心筋を通過する部分で屈曲し、この部分でステンレス線が心拍動による疲労離断をきたしたものとの結論に達した。
3.先の結果を踏まえて、
(1)綿材にphi0.1mmのウレタンコーティングステンレス線を用いるが心筋を貫く部分のデザインを変更し、大きく屈折する部分がないように改良したタイプ
(2)綿材にphi0.1mmのウレタンコーティング銅線を用いたタイプ
(3)phi0.1mmのウレタンコーティング白金綿を使用したタイプ
の3種類の植え込み型コンダクタンスカテーテルを製作した。それらを実際に犬の心臓に植え込み、現在その耐久性について評価中である。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1993-04-01   Modified: 2018-06-07  

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