スポーツ選手の減量時における熱量摂取パターンの違いが体力形態に及ぼす影響
Project/Area Number |
05780098
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
体育学
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Research Institution | Daido Institute of Technology |
Principal Investigator |
服部 洋兒 大同工業大学, 工学部, 講師 (80208545)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1993: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 減量 / 熱量摂取 / 体脂肪 |
Research Abstract |
・体重はUPD群、DD群とも最終的に約6%の減少であった。 ・基礎代謝および呼吸商はUPD,DD群とも有意に減少した。 ・体脂肪の減少はUPD群>DD群>UD群の順で多く、除脂肪体重の減少はDD群>UPD群>UD群の順で多かった。 ・周育および皮脂厚の減少はUPD群,DD群とも腹囲および腹部が目立ち、その割合はDD群<UPD群の順に大きかった。 ・尿中窒素排泄量と摂取窒素量の収支からみた1日当たりの尿中窒素出納値はDD群>UPD群の順に多かった。 ・安静時,有機的運動時,最大無機的運動時とも酸素摂取量はUPD,DD群とも減少傾向を示したが、特にDD群の有酸素的運動時,最大無機的運動時は有意な低下であった。心拍数は安静時のみ減少し、他の場合は変化しなかった。 ・最大無機的運動後酸素負債、パワー、乳酸値は減量後にUPD,DD群とも減少したがその中でもDD群の酸素負債は有意であり、その割合はDD>UPD群の順であった。 パワー、ピークパワーは、体重あたりパワーは減量後に低下したが、その割合はDD>UPD群の順に大きく、体重当たりのピークパワーの変化量では、逆に増加傾向を示し、その割合はUPD>DD群の順であった。
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Report
(1 results)
Research Products
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