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コンピュータ利用教育におけるマン・マシンインターフェイスの改善に関する研究

Research Project

Project/Area Number 05780162
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Educational technology
Research InstitutionAichi University of Education

Principal Investigator

中西 宏文  愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (90211424)

Project Period (FY) 1993
Project Status Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1993: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
KeywordsCAI / ヒューマンインターフェイス / ニューメディア / AD,DA変換 / 規則音声合成
Research Abstract

学校教育の現場におけるマンマシンインターフェイスの現状分析と、今後の改善見通しについて研究を行い、音声出力が可能なシステムを開発した。
CAI教育におけるパソコンの利用形態としては、キーボード入力・ディスプレイ出力という基本的な利用形態が大部分を占める。原因としては、限られた予算内でより多くのパソコンを購入するために、周辺機器や拡張機能は必要最小限しか揃えない点と、つい最近までマルチメディアをサポートする教材ソフトが皆無に等しかった点が挙げられる。今後、マルチメディアパソコンの普及に伴い、教材ソフトの充実は期待できるものの、今までにパソコンを導入した学校がすぐに新型機種に買い換えるのは困難である。そこで、これらの学校でも、従来よりも学習者が興味をもってCAI学習に取り組めるよう、既存のパソコンで実現可能なシステムを検討・開発した。
実際に研究開発したシステムでは、従来ディスプレイからの視覚情報のみに頼っていたものに、人間の音声をパソコンから出力できるようにして、それによる学習状況の変化を研究することとした。但し、追加コストが必要なシステムは実用的でないため、拡張機能を持たない一般的なシステムを使用して、この目的を達成することとした。このために、通常単純なビ-プ音しか出せないパソコンをハードウェア的に特殊制御し、内蔵スピーカから人間の声を出力できるシステムを開発した。その技術を用いて、音声入出力可能なワークステーションで収集した音声を基に、パソコンから様々なメッセージを音声で出力するシステムを完成させた。
小学生を被験者して、算数のわり算教材の中で音声出力を使用したところ、コンピュータから音声が出ることに驚き関心を持つ児童が多くいた。今後、効果を細かく分析すると共に、音声の適切な使用方法や学習者が音声で答えるシステムに関して、研究開発を進めていく予定である。

Report

(1 results)
  • 1993 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 中西宏文: "CAIにおけるマンマシンインターフェイスの改善に関する検討" 日本教育工学会研究報告集. 93-6. 63-70 (1993)

    • Related Report
      1993 Annual Research Report

URL: 

Published: 1993-04-01   Modified: 2018-06-07  

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