「日本型中間管理職機能の現地人中間管理職への移転可能性とその範囲」に関する研究
Project/Area Number |
05803011
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Business administration
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Research Institution | Shiga University |
Principal Investigator |
冨田 光彦 滋賀大学, 経済学部, 教授 (20024979)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 1993: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
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Keywords | 日本型経営 / 中間管理職機能 / 企業文化 / 優位性 / 在外日系企業 / 経営方式の移転 / 経済発展段階 |
Research Abstract |
1.在英及び在タイ日本企業の日本人トップと現地人中間管理職に対する質問紙調査と面談調査から得た資料の整理及び分析を8割方終わった段階で、いくつかの疑問点を調査対象企業及びその日本本社に確認するためのフォローアップ調査を行った。 2.これらの作業を通じて得た情報に基づき論文を作成することが当初の計画であった。しかし、学界・実業界双方に対し説得力のある論文を書くためには、以下2点、すなわち、 (1)日本企業における中間管理職機能の特質、および、 (2)日本企業における「企業文化」の特徴、 を明らかにすることが肝要と考えられたため、その方面の研究に迂回した。 そのため、当初予定していた論文よりも内容が膨らむことになり、調査から得た情報を十分駆使した論文を作成することができず、中間的な研究成果を、多国籍企業研究会等で報告するに留まった。 3.平成6年度中に、上記2点をふまえて、データを再構成し、それなりの論文にまとめることにしたい。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)