数学的方法、特に無限パラメタの解析学の分子生物学への適用
Project/Area Number |
05804010
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General mathematics (including Probability theory/Statistical mathematics)
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Research Institution | Okayama University of Science |
Principal Investigator |
吉沢 尚明 岡山理科大学, 理学部, 教授 (50025219)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 俊一 九州大学, 理学部, 教授 (00028127)
渡辺 壽夫 岡山理科大学, 理学部, 教授 (40037677)
橋爪 道彦 岡山理科大学, 理学部, 教授 (50033890)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | 無限自由度 / ラドン変換 / 極座標 / 視覚 / トポイソメラーゼ / 三次構造 / モジュール |
Research Abstract |
1.概観. (1)本研究計画は,萌芽的研究として申請し,今年度の研究はこの当初の計画に沿って発足した。 (2)分子生物学等における知見のうちから,数学的構造をもつもの若干を探究した。 (3)今年度に得られた結果を2に例挙する。これらは,今後更に研究を続ける予定である。 (4)今後の必要性が予想される多変数超幾何函数の基礎的理論をまとめた。 2.実績 (1)哺乳類の視覚の脳内機構(Hubel-Wiesel)には,数学におけるラドン変換が対応するが,この変換を数値的にも生体機能に近づけることの研究を始めた。 (2)視聴覚と関連して,脳内の極座標の進化を調べる必要が認められた。((1)と(2)は国際高等研究所において論議した。) (3)トポイソメラーゼの構造と機能(最近,米国において詳しい研究が報告されている。)の位相的側面を考察した。 (4)蛋白値の三次構造に関連して,モジュール理論を考察した。 (5)アクチンの構造の新知見について,本研究の立脚的から論議した。((4)と(5)は名古屋大学において行った。)
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Report
(1 results)
Research Products
(10 results)