授業改善を支援する教授自己点検・評価項目データ・ベースの開発研究
Project/Area Number |
05808020
|
Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educational technology
|
Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
織田 揮準 三重大学, 教育学部, 教授 (90024489)
|
Project Period (FY) |
1993
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
|
Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
|
Keywords | 授業評価 / 大学の自己点検 / 授業改善 / 学生による授業評価 |
Research Abstract |
本研究では、教授活動の自己点検・評価に関する基礎研究として、受講生の考える「学生による授業評価」の意義や「授業の評価項目」の収集が行われ、その研究の概要は、次の通りである。 1.社教主事講習受講者による授業評価の実践 平成5年度三重大学社会教育主事講習会の受講生106名による授業評価(5項目)の実施と「受講者による講座評価」の意義について意見の収集と分析が行われた。 2.学生の考える「学生による授業評価の意義」の分析 「学生による授業評価」に対する学生の意見を解明するために、500字リポート「学生による授業評価の意義」を課し、分析された。 3.大学生自作の「学生による授業評価票」による授業評価の実践 大学における授業活動の点検・評価は、教官主導のもとに行われてきた。その結果、「学生による授業評価」といいながら、学生は受動的な評価者に強いられることが多かった。そこで、学生が主体的に参加できる授業評価のあり方を追求する目的で、学生の視点からの授業評価活動の実践が試みられた。 織田揮準:平成5年度三重大学社会教育主事講習に対する受講生の意見・要望調査報告 三重大学教育実践研究指導センター紀要 第14号1994・3(印刷中)
|
Report
(1 results)
Research Products
(1 results)