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社会規範としてのノブレス・オブリージュに関する調査研究

Research Project

Project/Area Number 05851032
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 社会学(含社会福祉関係)
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

古川 秀夫  大阪大学, 人間科学部, 助手 (10209166)

Project Period (FY) 1993
Project Status Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1993: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywordsノブレス・オブリージュ / 社会規範 / リーダーシップ
Research Abstract

3つの民間企業のミドル及び労働組合準トップを対象として、3人から20人程度のグループ・インタビューを行い、第1に自らがリーダーとなって得たメリットとデメリット、第2に今までの職業生活で実際に出逢った上司の中で見倣うべきリーダーと反面教師としてのリーダーの具体的姿、第3に現実にいるいないに関係なく理想的なリーダー像について自由に語ってもらった。
先見性や対人的配慮などの要因が挙げられた他、部下に対して指示的非指示的いずれであれ一切の責任を負う覚悟を持つリーダーというのが多数の意見として出された。各界リーダーにおいて公私をわきまえぬ職権濫用あるいは社会的背信行為の本は頻発している事態に発した問題意識であったが、事態の推移の中で「とかげのしっぽ切り」のように部下に責任転嫁されるということもしばしば見出された。その点に対応する意見かと判断された。
平成4年度に行った予備調査で一定の信頼性が確認されたノブレスオブリージュ項目に加え、社会的責任、社会的貢献、ボランティア活動への評価・態度、公的自己意識などの項目を収録した質問紙調査を3社1500人を対象として実施中。現在1社500人の回答票が回収され、分析を開始した。
インタビュー調査が継続中ということもあり、そこから抽出された項目を収めた質問紙調査は今年実施することはできなかった。それは次年度以降に期したい。

Report

(1 results)
  • 1993 Annual Research Report

URL: 

Published: 1993-04-01   Modified: 2018-06-07  

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