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トランスジェニックマウスを用いたマウスCD4遺伝子プロモーター領域の解析

Research Project

Project/Area Number 05857039
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Immunology
Research InstitutionNagoya City University

Principal Investigator

安居院 高志  名古屋市立大学, 医学部, 助教授 (00212457)

Project Period (FY) 1993
Project Status Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1993: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywordsトランスジェニックマウス / CD4遺伝子 / プロモーター
Research Abstract

今年度はトランスジェニック作製のためのトランスジーンコンストラクトの作製を行った。即ちマウスCD4遺伝子上流部を有する遺伝子をクローニングし、CD4遺伝子上流部とレポーター(CAT)遺伝子をライゲートするものである。しかしながら、このコンストラクト作製中に我々の目的とする結果と同様のものが他のグループにより報告された(Blum,M.D.et al.,J.Exp.Med.,177:1343-1358,1993)。この研究によるとCD4^+T細胞に特異的なCD4分子の発現は、CD4遺伝子の近位上流部のプロモーター部位よりも、13kbも上流にある1.3kbのDNAフラグメントが重要であることが示された。ところがこの部分に結合する核タンパク質は、培養細胞を使った限りではCD4^+細胞に限局していないことがすでに報告されている(Sawada;S.and Littman,D.R.,Mol.Cell.Biol.,ll:5506-5515,1991)。従ってこの矛盾を解決するために、現在この1.3kb DNAフラグメント上の核タンパク結合エレメントと、培養細胞ではなく、マウスから精製したCD4^-及びCD4^+T細胞から抽出した核タンパク質を用いエレメントとの結合について検討中である。

Report

(1 results)
  • 1993 Annual Research Report

URL: 

Published: 1993-04-01   Modified: 2018-06-07  

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