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高周波温熱バルーンによる血管形成術の実験的研究

Research Project

Project/Area Number 05857082
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Circulatory organs internal medicine
Research InstitutionNiigata University

Principal Investigator

田村 雄助  新潟大学, 医学部・附属病院, 助手 (70242419)

Project Period (FY) 1993
Project Status Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1993: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords血管形成術 / 温熱バルーン / 高周波
Research Abstract

現在広く行われているバルーンによる冠動脈形成術の合併症である冠動脈解離がレーザーによる温熱バルーンによって修復可能であることが示されている。しかし加熱中の温度制御が不十分で慢性期再狭窄が多いことも明かにされている。本研究はレーザーに比し廉価な高周波をエネルギー源とし、かつ温度測定が可能なバルーンを用いることにより、至適な加熱時間・温度を明らかにすることを目的に企画された。
過去に筋肉ファントムを使用して行った実験から高周波の出力や通電時間とバルーンの温度上昇の関係については基礎的なデータをある程度得ていたが、本研究を開始するにあたり、今回購入した2本のバルーンのうち1本を使用してデータの再確認を試みた。その際高周波発生装置に異常を来し、出力の制御が困難となった。すなわちインピーダンス整合がとれなくなり、バルーンが発熱せず装置内部で発熱してしまう事態となった(装置自体はオーバーヒート時には出力を停止する機構を備えている)。そのため高周波発生装置の修理が必要となったが、その修理の遅れのために動物実験の日程が大幅に遅れてしまったのが現状である。このような事情から本年度中には本研究を計画通りに終了することは困難な状況にあり、今後動物実験を進め、所期の目的を遂行する予定である。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1993-04-01   Modified: 2018-06-07  

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