Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
米田 正人 国立国語研究所, 情報資料研究部, 部長 (20000432)
宮島 達夫 大阪大学, 文学部, 教授 (30099915)
平野 健一郎 東京大学, 教養学部, 教授 (40012463)
林 知己夫 統計数理研究所, 名誉教授 (50000188)
江川 清 国立国語研究所, 情報資料研究部, 部長 (30000425)
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Research Abstract |
平成6年度開始予定の当研究課題の準備段階として,今年度は以下のことを行った。 1.研究組織および運営に係わること 組織確定のための打合せ会議の実施:研究班,研究組織の構成,研究全般の運営方針について討議を重ねるとともに,各地の国公立大学の研究者と研究協力形態について打合せを行った。 2.平成6年度以降の研究準備に係わること (1)研究打合せ会議の実施:各研究グループごとに会議を行い,研究内容,研究体制,研究実施計画,および研究経費配分等を検討した。 (2)国際関連情報の収集:当研究課題の中心テーマである「日本語国際センサス」の枠組み決定の参考とするため,国際教育情報センター等いくつかの機関で情報収集を行った。また,国語研究所で開催された国際シンポジウムの参加者からも貴重な情報を得るとともに,協力態勢についても多くの成果を得た。 (3)関連先行研究資料の調査:社会学,心理学,統計学など種々の関連研究領域で行われてきた国際比較研究に関する文献・資料などの所在調査に着手し,リスト化作業を開始した。今年度は,国際コミュニケーションギャップに関する文献資料,海外におけるテレビやラジオの日本語放送に関する文献資料,日本語新聞の発行部数や普及状況に関する文献資料など,主としてマスコミ関係のものを調査した。なおデータ処理や研究情報の交換等のネットワーク構築の準備として,関連ソフト類を購入し,運用の準備を開始した。 (4)海外関連機関・研究者の調査:当研究課題を進める上で,今後接触する必要のある関連研究機関や研究者の所在を,文献や国内在住研究者の協力のもとで整理する作業を開始した。
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