ポリアミン錯体による二酸化炭素および窒素ガスの活性化と化学的固定・変換
Project/Area Number |
06217212
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
木村 栄一 広島大学, 医学部, 教授 (30034010)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 大環状ポリアミン / 金属錯体 / 二酸化炭素 / 窒素ガス / 化学的固定 |
Research Abstract |
本研究では、光エネルギー受容体Ru(bpy)_3錯体と二酸化炭素還元触媒能をもつ大環状ポリアミン(cyclam)ニッケル錯体を連結し、複合機能をもつ新規光触媒の開発を行っているが、本年は以下の研究業績を挙げた。 1.電子受容機能をもつポリジニウムカチオンを上記複合機能触媒分子に挿入し、より高効率の二酸化炭素光還元触媒1を合成した。 2.1を触媒とし、二酸化炭素光エネルギー還元反応を検討した。Ru(bpy)_3錯体とNi(cyclam)錯体を別個に混合した触媒系よりも大変効率よく光還元(CO_2→CO)を促進することを見出した。しかし、1は光照射下で徐々にピリジニウム基部分が切断され、分解することが明らかになった。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)