膜蛋白質の差異に基づく小胞膜系の機能的多様性の解析-シナプスと再生軸索成長円錐において-
Project/Area Number |
06248219
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
井出 千束 京都大学, 医学部, 教授 (70010080)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
溝口 明 神戸大学, 医学部, 講師 (90181916)
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Project Period (FY) |
1994 – 1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | シナプス小胞 / エンド・エキソサイトーシス / 前シナプス / ラブフィリン / Rab3A / 小胞膜関連蛋白質 / 成長円錐 / 開口分泌 |
Research Abstract |
1.シナプス小胞のエキソ・エンドサイトーシスサイクル調節機構に関与する、分子種および分子構築の定量的免疫電顕法を用いた機能局在の解析: この課題については、プレエンベデング1nm金粒子銀増感法を用いてRab3Aとラブフィリンの局在を明らかにした。すなわち前者が小胞膜に、後者が主に前シナプス膜に局在しており、生化学的な解析を裏づけるものであった。 2.成長円錐というシナプス形成前の軸索先端における、シナプス小胞膜関連蛋白質の局在: この課題については、シナプトフィジン、シナプシンI、シナプトタグミンの局在を調べ、いずれも成長円錐に特に高濃度に存在し、小胞膜あるいは細胞質に局在していることを明らかにした。この事実は成長円錐においてすでに開口分泌様式の小胞の表面膜との融合が行われていることを示すものである。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)