脳における神経細胞死により誘起される遺伝子発現の分子機構に関する研究
Project/Area Number |
06272209
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
榊 佳之 東京大学, 医科学研究所, 教授 (10112327)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 隆司 東京大学, 医科学研究所, 助手 (90201326)
服部 正平 東京大学, 医科学研究所, 助教授 (70175537)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1994: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | ゲノム / cDNA / 炎症 / 塩基配列 / カイニン酸 / 急性相反応 / RNA / アストロサイト |
Research Abstract |
1.カイニン酸で処理したネット脳を経時的に分取し、大脳皮質、海馬、小脳……等、7つの部位に分けてRNAを抽出した。 2.RNAとオリゴdTをプライマーとする逆転写反応を用いてアイソトープでラベルし、プローブを作成した。このプローブを用いて約8,000種のcDNAをスポットしたcDNAパネルに対してハイブリダイゼーションを行ない、特異的な変化を示すクローンを分離した。 3.1.で得たRNAをdifferential Display法に従って、増幅してゲル電気泳動で分析し、特異的なバンドを切り出した。 4.上記2,3のクローン、バンドについて塩基配列の決定を行ない、それらの遺伝子の産生する蛋白の性質を明らかにし、脳における急性相反応の特色を明らかにした。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)