Project/Area Number |
06282122
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | 国立予防衛生研究所 |
Principal Investigator |
上原 至雅 国立予防衛生研究所, 生物活性物質部, 室長 (50160213)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井本 正哉 慶応義塾大学, 理工学部, 助教授 (60213253)
岡田 信子 国立がんセンター研究所, 主任研究官 (70194363)
小河原 宏 明治薬科大学, 教授 (00097198)
岡部 實裕 北海道大学, 医学部・附属病院, 助手 (40113534)
沖 俊一 富山県立大学, 工学部, 教授 (40264676)
済木 育夫 富山医薬大, 和漢薬研, 教授 (80133776)
小宮山 寛機 北里研究所, 基礎研, 副所長 (00106676)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥47,300,000 (Direct Cost: ¥47,300,000)
Fiscal Year 1995: ¥24,000,000 (Direct Cost: ¥24,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥23,300,000 (Direct Cost: ¥23,300,000)
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Keywords | がん遺伝子 / シグナル伝達 / 制がん物質 / がん抑制遺伝子 / IL-6 / 転移 / 血管新生 / 薬剤耐性 / 制がん剤 |
Research Abstract |
1.非接着性ポリマーを用いた足場非依存増殖の定量をヒト上皮由来のがん細胞でも検討し、がん化シグナル抑制物質探索への有用性を示した。 2.がん化シグナルに作用する物質の探索から得たエンジェルマイシンの化学構造を決定し、アザチロシンの分子標的を解析した。 3.CMLの進展にDNAメチル化の異常が高頻度にみられること、活性なPI3-kinaseに結合する蛋白質リン酸化酵素の存在を示した。 4.細胞周期においてサイクリンD1の過剰発現がG1期を短縮させる機構と、RB欠損のがん細胞を選択的にアポトーシス誘導する新規化合物の作用を解析した。 5.IL-6の活性修飾物質の探索から新規化合物を見いだし、悪液質抑制効果を観察した。また、IL-6刺激により、Stat3がCRE類似部位結合性36kDa分子と複合体を形成することを見いだした。 6.RGDS誘導体の中に転移を抑制する化合物を見いだしその分子機構を解析し、リゾキシンの血管新生阻害作用が血管内皮機能の抑制によることを示した。 7.ヒト結腸がん5-FU耐性細胞の耐性機構を解析し、薬剤接触時間の違いが感受性を変化させること、また、多剤耐性がん細胞へM-CSF遺伝子を導入することで転移抑制効果が得られることを示した。
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