Project/Area Number |
06306004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Wayo Women's University |
Principal Investigator |
坂本 元子 和洋女子大学, 文家政学部, 教授 (70049980)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 久乃 女子栄養大学, 栄養学科, 教授 (00102674)
柏崎 浩 東京大学, 医学部, 助教授 (60004735)
和唐 正勝 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (80107010)
村田 光範 東京女子医科大学, 付属第二病院, 病院長 (40075239)
坂本 元子 和洋女子大学, 文家政学部, 教授 (70049980)
金子 佳代子 横浜国立大学, 教育学部, 助教授 (50076197)
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Project Period (FY) |
1994 – 1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Keywords | 栄養教育 / 教材開発 / 学童 / 健康状態 / 学校給食 / 食習慣 / 生活状況 / 食意識 |
Research Abstract |
本研究最終年度は教育介入の評価の段階に入ったので、以下のように整理をしているが、調査実施が平成8年の11月であったため、集計、整理に時間を要している。 〈方法〉 食教育介入の方法を以下の視点より分類して評価した。 1)地域性による差(千葉県・和歌山県)2)学校給食実施の有無(実施校22、未実施校12)3)教育方法(学級指導、給食時、特別活動、保健学習)4)教育内容(テーブルマット、組絵、ペ-プサート、料理絵を用いたカフェテリア方式による食品選択) これらの条件をパターン分類して1年から3年間、教育介入を実施し本年度評価を実施した。 評価の対象は児童、その父母、教師で、アンケート方式による意識調査、体位状態を把握し行動の変容を評価した。 〈結果〉 現在までに明らかにされた結果では、体位、体格には直接的な影響は見られなかった。給食の有無による食物摂取は牛乳、野菜の摂取が未実施校い少ないことが明らかにされた。 教育介入の内容と方法により、児童の食意識にわずかながら変化がみとめられ、とくに教育内容が斬新で児童の興味をそそるものでは、教室自体に活気がみられ、知識や意識に喚起に効果がみられた。方法は担任と栄養士のTTによる方法よりも効果があった。父母の行動は教職に対する意識は高まったものの、父母の食意識には変化はない。 教師の食教育に対する意識は、保健学習、給食指導の役割と意識は高く、養教との連携、必要性に意識が高いが、実施となると方法、時間、内容などに対する不安感がある。
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)