太陽地球系エネルギー問題における基礎過程の解明のための国際共同研究班の構成
Project/Area Number |
06352013
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Space and upper atmospheric physics
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
大家 寛 東北大学, 理学部, 教授 (80025931)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 絋 京都大学, 超高層電波研究センター, 教授 (00026139)
国分 征 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (00011502)
日江井 栄二郎 明星大学, 理工学部, 教授 (60012796)
平澤 威男 国立極地研究所, 教授 (30011571)
西田 篤弘 宇宙科学研究所, 教授 (40013643)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 1994: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
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Keywords | 太陽地球系 / 国際協同研究 / 太陽風エネルギー / 紫外線エネルギー / 科学衛星観測 / ロケット・バルーン観測 / 地上観測 / モデリング・シミュレーション |
Research Abstract |
太陽地球系物理学では、いま新たな局面を迎えつつある。それは太陽面活動を詳細にとらえる「ようこう」衛星のデータが得られるとともに、地球の比較的近傍を周回しつつその影響をとらえる「あけぼの」衛星、そして遠く磁気圏尾部で探査を続ける「Geotail」衛星の観測データによって実証的に現象の伝搬を捉えることができるようになったためである。この期に太陽地球系エネルギー問題において進行している諸研究をさらに一歩深めるため、基礎過程の解明を目指すことになった。そこで、1994年6月、太陽地球系エネルギー国際協力研究を中心にした国際シンポジウムが開催され共同研究班が構成された。特に中心となったテーマは、i)粒子加速過程の解明 i)宇宙空間における波動粒子相互作用の巨視的作用への効果 iii)大気及びプラズマにおける波動エネルギーの伝搬、であった。1994年6月5日-10日にわたって仙台で開催された第8回STP国際シンポジウムにおいて提出された問題は、I)太陽活動と惑星間空間、II)惑星間空間、磁気圏・電離圏結合系を介してのエネルギー及び物質の輸送、III)電離圏及び熱圏の相互作用、IV)中間圏及びその上下層への影響、V)太陽活動の成層圏並びに大気圏への影響、であった。この中から共通する基本事項として、i)粒子加速過程の解明、ii)宇宙空間における波動粒子相互作用の巨視的作用への効果、iii)大気及びプラズマにおける波動エネルギーの伝搬、の共通主題が整理された。この整理のため出張旅費及び会議費が使用された。また、太陽地球系エネルギー問題を通じて明らかになった基礎的問題とその解決に向かって方策は広く国際的に公表されたが、このため消耗品並びに印刷費が使用された。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)