Project/Area Number |
06352028
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
エネルギー学一般・原子力学
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
正田 英介 東京大学, 工学部, 教授 (40010706)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大崎 博之 東京大学, 工学部, 助教授 (10203754)
仁田 旦三 京都大学, 工学部, 助教授 (40026266)
豊田 淳一 東北大学, 工学部, 教授 (70054319)
塚本 修巳 横浜国立大学, 工学部, 教授 (30017975)
岡田 隆夫 関西大学, 工学部, 教授 (10025877)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1994: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | 超電導工学 / パワーデバイス / 電気エネルギーシステム |
Research Abstract |
本研究は超電導工学の電気エネルギー分野での応用についてそのあり方を探り、重点研究プロジェクトとして取りまとめるためのものである。研究担当者の会合と討議を繰り返して、その必要性から具体的な研究プログラムの取りまとめまでを行った。すなわち、この分野での超電導関連研究の必要性については、現時点で産業界・学会を通じて超電導研究が低調になりつつあるが、電気エネルギーへの依存度の高まり、負荷率の低下、絶対需要の増加などによって、抜本的な解決が望まれ、超電導工学の応用はその最も期待される解決手段であると結論付けられた。重点研究グループを維持することによってその推進が図られるとともに、将来の人材供給の視点からもすでに超電導工学としてのアカデミックプランを確立すべき時期と考えられる。関係者のアンケートによってその実情を明確にする資料を作成した。 さらに、これらのデータに基づいて当面最も緊急を要する課題として今後3年間で取り上げるべきものを論議し、従来の方法論から脱却した新しいアプローチが応用の確立に不可欠として、システム側から超電導の特性に適合したシステム・ハードウェアを追及し、その実現性を超電導基礎現象から評価することを意図したプロジェクト:超電導シナ-ジ-によるホメオスタティック・パワーシステムの創成をとりまとめた。
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