Project/Area Number |
06354018
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Bioorganic chemistry
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
大泉 康 東北大学, 薬学部, 教授 (00006355)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北川 勲 大阪大学, 薬学部, 教授 (20028830)
山田 静之 名古屋大学, 理学部, 教授 (90022540)
唐木 英明 東京大学, 農学部, 教授 (60011912)
安元 健 東北大学, 農学部, 教授 (20011885)
小林 淳一 北海道大学, 薬学部, 教授 (90221241)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 1994: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
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Keywords | 超活性海洋天然物 / 海洋微生物 / レセプター / イオンチャンネル / 細胞機能調節タンパク質 / 構造解析 / 有機合成 / 構造活性相関 |
Research Abstract |
1.1995年1月に「超活性海洋天然物の化学とその生命科学への応用」と題して公開シンポジウムを開催した。シンポジウムの演者は11名、参加者は約250名に達し、本総合研究に関わる研究の成果発表および調査結果の報告を行うとともに、この関連分野において第一線で活躍している研究者にも発表を依頼して活発に討論を行った。天然物化学、有機合成化学、薬理学、生化学、分子生物学の広い学問の視野に立ち超活性発現機構の化学的、生物学的解明および細胞情報伝達の分子メカニズムの解明に向けて、分子-生体両面から広範な知識と高度の技術を駆使し、総合的かつ組織的に研究することが必要であると参加者全員で理解を深め合った。 2.1994年10月に有志による会議を開催し、超活性海洋天然物化学の今後の研究方針を話し合う機会を設け活発な意見交換を行った。 3.1995年1月の公開シンポジウム当日と2月の2回、班員全員による研究連絡会議を開催し、構造解析班によるレセプター、イオンチャンネル、細胞機能調節タンパク質に作用する超活性海洋天然物の探索結果、有機合成班による効率合成法の開発、化学修飾班による活性分子の合成デザインと構造活性相関および生物活性班による細胞内情報伝達機構解明への応用と高感度生物活性試験法の開発などについての報告と精力的な意見交換が行われ、分野の壁を越えた学際的な研究による高レベルな成果が得られたことを確認し、今後さらなる超活性海洋天然物研究の発展を確信した。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)