Project/Area Number |
06354019
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Structural biochemistry
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
鈴木 紘一 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (80011948)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横沢 英良 北海道大学, 薬学部, 教授 (90012765)
名取 俊二 東京大学, 薬学部, 教授 (50012662)
木南 英紀 順天堂大学, 医学部, 教授 (10035496)
川島 誠一 東京都臨床医学総合研究所, 部長 (60008571)
石浦 章一 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教授 (10158743)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1994: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | プロテアーゼ / バイオモジュレーター / プロテアソーム / カルパイン / ユビキチン / カテプシン |
Research Abstract |
重点領域研究の申請のため、プロテアーゼ研究の中で、特にプロテアーゼが示すバイオモジュレーター作用を中心に研究の現状をまとめ、研究分野の絞り込みと問題点の掘り起こし、を行なった。 まず、東京地区の班員が集まって第1回の検討会を8月19日に行ない、問題点を整理した。次にこの結果に従い、大阪で開催された第67回生化学会大会(9月7日-10日)の際に検討を続けた。10月30日-11月3日までアルカディア市谷で第10回細胞内蛋白質分解に関する国際会議が開催された。本国際会議は本研究班の代表者が主催しただけでなく、本研究班の研究分野と極めて密接に関係しているので、世界の研究の流れを捉えるのに最適であり、本班員全員が参加し、講演と討論を行なった。この会議中にも討論を重ね、今後の世界の研究の方向が、(1)選択的な蛋白分解の分子機構、(2)蛋白分解のバイオモジュレーター作用、の解明にあることで一致し、この2項目について重点領域を申請することとした。また、これまでの消化酵素とは違ったプロテアーゼ、蛋白分解の意義を追求する新しい研究の立場を明確にするため、全体のタイトルを「蛋白分解のニューバイオロジー」とすることにし、申請書の作製のための役割分担を決めた。第2回検討会を1月11日(於学士会館赤門分館)に行ない、申請書の原案を検討し、最終的な打ち合せを行なった。 一方、これらの検討結果を踏まえて、蛋白分解研究の現状を広く周知させるため、公開シンポジウムを1月18日(木)に赤門学士会館で行なった。18名の班員全員がこれまでの研究成果を報告した。シンポジウム当日の昼食時に班会議を行ない、重点領域の申請について最終打ち合せを行なった。その結果を踏まえ、班長が最終的な調整をし、申請書を完成した。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)