Project/Area Number |
06354035
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Cell biology
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
山本 正幸 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40114706)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
豊島 久真男 大阪府立成人病センター, 総長 (90029760)
佐方 功幸 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (80142024)
安部 真一 熊本大学, 理学部, 教授 (90109637)
岡田 益吉 筑波大学, 生物科学系, 教授 (60015534)
長濱 嘉孝 岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 教授 (50113428)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Keywords | 生殖細胞 / 有性生殖 / 細胞周期 / 減数分裂 / 細胞分化 |
Research Abstract |
平成7年度より科学研究費補助金重点領域研究「生殖細胞の成立と減数分裂移行の分子メカニズム」が発足する。有性生殖は多くの高等生物で種の保存に不可欠な過程であり、また生命の多彩な進化の基盤をなしているが、有性生殖過程で中心的な役割を担う生殖細胞の挙動を裏づける分子機構はこれまでほとんど未解明である。近時の細胞周期研究の急激な展開と遺伝子解析技術の進歩により、有性生殖機構の中でも「生殖細胞の成立の分子機構」と「減数分裂の特性とその制御」の2課題の解明が射程に入り、分子レベルでの解析を特段に進め得る好機が到来したと判断される。そのような基盤の上に新領域は発足する。本総合研究は、この重点領域研究の円滑な発足を助けるために、関係する研究者の間で必要とされる調査、調整、準備を行った。具体的には、重点領域研究の計画研究班に参加する予定の班員の従来の研究経過と、予想される今後の研究の発展方向を発表する全体会議(平成6年9月、千里ライフサイエンスセンター)を開催し、総括班員に予定する班員の参加も得て、活発な討議を行った。計画研究班班長である山本と長濱は幾度となく意見交換して、重点領域研究運営の基本方針案を定めた。また、総括班員の主たるもので構成する幹事会においても議論を重ね、重点領域研究発足後の役割分担などについて青写真を作成した。さらには、研究の遂行上お互いの情報交換が望ましい重点領域研究「細胞周期」および「細胞核の機能構造」と協議し、合同公開シンポジウム開催の方向で意見の一致を見ている。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)