Project/Area Number |
06354036
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Neuroscience in general
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
津本 忠治 大阪大学, 医学部, 教授 (50028619)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池中 一裕 岡崎国立共同研究機構, 生理学研究所, 教授 (00144527)
河合 述史 自治医科大学, 教授 (00073065)
吉岡 亨 早稲田大学, 人間科学部, 教授 (70046027)
小幡 邦彦 岡崎国立共同研究機構, 生理学研究所, 教授 (60013976)
村上 富士夫 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (20089882)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Keywords | 神経回路 / 脳 / 発達 / シナプス / ニューロン / グリア / 回路形成 / 脳発生 |
Research Abstract |
脳機能は無数ともいえる神経細胞からなる神経回路の活動によって発現する。この神経回路は発生初期には遺伝情報によって大まかで冗長なものが形成されるが、中期から後期にかけては環境からのイナプス入力ながの神経活動によって修正を受けながら発達する。この神経活動による回路網の修正こそ高等哺乳類の脳が完全な遺伝的支配を受けずに生後に自由度を持つ基盤である。しかし、実際に神経回路がどのような構築原理で形成され、神経活動がどのようなメカニズムで修正に関与するのかは全く不明である。したがって、神経回路の構築原理と神経活動によって神経回路発達が変化を受けるメカニズムに焦点を当てた研究が要請されていた。 このような観点から我々は重点領域研究「神経回路の機能発達」を申請したところ、これが平成7年度より発足することが認められた。そこで本研究ではこの重点領域研究の発足に向けてその研究計画を立案するために、分担研究者による研究会、班長予定者による打ち合せ会及びそのための資料の収集と作成を行なった。
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