Project/Area Number |
06555020
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Research Category |
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Applied physics, general
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
大澤 敏彦 東京農工大学, 工学部, 教授 (10015068)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
市丸 章 日本ガス機器検査協会, 研究調査課, 課長
尾崎 忠男 東京農工大学, 工学部, 助手 (30092480)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 1994: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
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Keywords | 都市ガス燃焼性制御 / 燃焼性評価法 / 絶対燃焼速度の測定 |
Research Abstract |
1.本研究において独自に考案した方法で試験ガスの絶対燃焼速度を観測することができることを明らかにし、観測装置を試作した。 この方法は、サイズの異なる数本(8本)の円柱管内を伝播する火炎速度を観測し2パラメータを有する多項式関数フィッティングにより円柱管内を火炎が伝播する時に観測される壁面近傍での消炎層の厚みと併せて当該ガスの当量比における絶対燃焼速度を知る。マルチサイズ円柱管に試験ガスの予混合ガスがを封入し、これに同時に点火する ことで円柱管内に一定の間隔(約500mm)で設置したイオンプローブによりその間を火炎が伝達する時間を精密に測定することで夫々の半径を有する円柱管内を伝播する火炎速度を観測する。、 2.火炎面積法によって相対的な燃焼速度をモニターする層流予混合バ-ナを試作し、バ-ナポート上に形成される円すい状の火炎の火炎面面積をビデオカメラとPCによって観測する。 火炎面面積法から出す燃焼速度は反応面直前での予混合ガスの温度を知ることとなしには絶対燃焼速度とはならない。 3.本研究の方式ではマルチサイズ円柱管火炎伝播式絶対燃焼速度観測により当該ガスの最高燃焼速度(当量比)と火炎面積法でのモニターとの結合で当該ガスの生産現場で有効かつ十分にその燃焼性を基礎とした制御を行うことができる。 4.試作システムを使ってプロパンならびに13A,6Cガスの燃焼性を評価した。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)