Project/Area Number |
06555174
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Research Category |
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Architectural environment/equipment
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Research Institution | Ibaraki National College of Technology |
Principal Investigator |
松澤 孝男 茨城工業高等専門学校, 一般科目, 助教授 (40005989)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河原 永明 茨城工業高等専門学校, 一般科目, 講師 (30204754)
長本 良夫 茨城工業高等専門学校, 一般科目, 助教授 (50114012)
森 信二 茨城工業高等専門学校, 一般科目, 講師 (70249746)
添田 孝幸 茨城工業高等専門学校, 一般科目, 助教授 (70197002)
山本 茂樹 茨城工業高等専門学校, 一般科目, 助教授 (90123984)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | 自然放射能 / ラドン / パッシブモニター / 居住空間 / 学校 / 教室 / 民家 / 寝室 |
Research Abstract |
パッシブ型のラドンモニターを用いて、茨城工業高等専門学校の3年生1クラスの学生の自宅の学生の寝室のラドン濃度の測定を行った。本校学生の自宅の従来からのラドン濃度のデーターに加え茨城県の民家のラドン濃度の分布を調べると対数正規分布型の分布となった。個々の自治体については、学生数の多い日立市、水戸市及び勝田市の場合、同じ対数正規分布型となった。 比較のため、生活様式や居住環境の異なると思われる本校卒業生(アメリカ留学中の学生及び京都市居住者(大学編入者))のアパート及び彼らの大学の研究室、教官や友人の住宅の測定も行った。工業高等専門学校や大学とは更に生活様式や居住環境の異なる、企業(新聞社、鉄工業)の職員の住宅及び職場のラドン濃度の測定も予備・試行的に行った。オフィスやコンクリートのアパート・マンション(および関西地方)のラドン濃度は心持ち高い値を示した。 線量評価に必要な呼吸量の実測データーを得るため、オートスパイロメーターを用いて本校生1クラス分(5年生)の諸肺気量(特にTv;一回換気量)の測定を行った。 ICRP(国際放射線防護委員会)新肺モデルに基づく内部被曝線量の計算を、イギリスNRPBより入手したLUDEPプログラムで行うだけでなく、モデルから連立微分方程式をたて、直接解析的に解き、簡便に線量評価を行う試みを行った。 これらの結果は、平成7年5月の保健物理学会第30回研究発表会(水戸市)で2件(松沢孝男ら、河原永明ら)及び、平成7年7月の第32回理工学における同位元素研究発表(東京)で2件(松沢孝男ら、山本茂樹ら)で発表する。 本科学研究費のほか、平成6年度後期(11月)に、住友財団環境研究助成金が授与され、この資金でラドンモニターの設置箇所を更に増やすとともに、国際会議Indoor Air-Integrated Approach(1994年11月,於オーストラリアゴールドコースト)に参加し、発表及び討論を行った。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)
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[Publications] 松沢孝男,添田孝幸,森信二,山本茂樹,長本良夫,河原永明,他: "環境中ラドン濃度の測定を通して放射能への理解を深める" 平成5年度東レ理科教育賞受賞作品集. 第25. 30-33 (1994)T.Matsuzawa,T.Soeta,S.Mori,S.Yamamoto,et al:
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