Project/Area Number |
06610188
|
Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
社会学(含社会福祉関係)
|
Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
笠原 清志 立教大学, 社会学部, 教授 (80185743)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横浜 征四 (株)情報科学研究センター, 主任研究員
白石 典義 立教大学, 社会学部, 助教授 (60171039)
|
Project Period (FY) |
1994 – 1995
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
|
Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1995: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
|
Keywords | 日中文化摩擦 / 日本人派遣要員 / 日中文化葛藤 / 中国進出日本企業 / 中国人従業員 / 異文化接触 / 中国進出日系企業 |
Research Abstract |
前年度行ったヒアリング調査の結果から、中国人の生活様式、生活慣習、就業観、対日本人観等を、概略、把握することができた。これらの知見をもとに、グループインタビューを行った結果、中国人が日本人に対して抱く意識・感情は、地域、職業、家庭環境、教育水準、等によって少なからず培われているようであるが、それ以上に、青少年時代、親や学校から、日本に対してどのような教育を受けたか、ということに影響されているのではないか、という仮説が大きくクローズアップされた。 具体的には、中国の小学校、中学校、高等学校において、日本との歴史的な関係をどのように取り上げ教育しているか、を確認し、これがどのような影響を及ぼしているかの確認を行うことである。 そこで、この点を新たに検証する必要があるとの結論に達した。
|