第二次世界大戦後の日本における浮浪児・戦争孤児に関する歴史的研究
Project/Area Number |
06610211
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educaion
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
逸見 勝亮 北海道大学, 教育学部, 教授 (20002321)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 浮浪児 / 戦争孤児 / 引揚孤児 / 原爆孤児 / 戦災遺児保護対策要綱 / 戦災孤児等集団合宿教育所 |
Research Abstract |
研究実績の概要は以下のとおり。 (1)『公文類聚』『公文雑纂』『文部省文書』により、厚生省・文部省の浮浪児・戦争孤児対策を調査・研究した。 (2)浮浪児・戦争孤児に関する新聞(全国紙・地方紙)・雑誌・週刊誌などの記事を収集し、取締り・治安・侮蔑と保護・恩恵・憐憫のはざまにあった浮浪児・戦争孤児に関する世論の動静を調査・研究した。 (3)「広島戦災児育成所」の沿革資料を収集し,浮浪児・戦争孤児なかんずく原爆孤児保護事業の歴史を調査・研究した。 (4)「函館厚生院」などの沿革資料を収集し、養護施設における浮浪児・戦争孤児保護事業の歴史を調査・研究する。 (5)行幸記念誌・道府県史・市町村史・新聞などにより、昭和天皇の戦後行幸と孤児施設視察の記録を収集し,浮浪児・戦争孤児こそ保護・恩恵・憐憫の対象として最もふさわしい位置にあったことを調査・研究する。 (6)上記研究実績の一部は「第二次世界大戦後の日本における浮浪児・戦争孤児の歴史」として日本の教育史学』第37号(1994年)に掲載された。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)