Project/Area Number |
06650509
|
Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
構造工学・地震工学
|
Research Institution | Kitami Institute of Technology |
Principal Investigator |
大島 俊之 北見工業大学, 工学部, 教授 (00003210)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山崎 智之 北見工業大学, 工学部, 助手 (20158140)
菅原 登 北見工業大学, 工学部, 教授 (40003157)
三上 修一 北見工業大学, 工学部, 助手 (30113715)
|
Project Period (FY) |
1994
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
|
Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
|
Keywords | 非破壊検査 / 欠陥検出の高精度化 / 複合材料の超音波診断 / 超音波減衰特性 / 超音波探傷映像装置 / 3次元画像処理 / 超音波波形解析 |
Research Abstract |
本研究では前年度に引き続き、橋梁の損傷に関する多くのデータを収集した。これらは従来からの橋梁の定期点検に関するデータの他に、最近発生した大地震、特に釧路沖地震、北海道東方沖地震、北海道南西沖地震および阪神大震災に関するものである。これらの橋梁の損傷事例を詳細に分析・解析するとともに、復旧工事として実施した補強設計の内容についても詳細に検討した。またコンクリート橋脚の内部欠陥を精度良く診断するためには、超音波による解析、特に超音波の減衰性について充分検討しておく必要があるので、理論的および実験的研究を実施できた。また溶接部の診断のうち、隅肉溶接部についてコンピュータ・グラフィクスを応用した微小欠陥の高精度診断を実施し、実用化の見直しと将来性について良い成果が得られた。損傷部材の補強効果についても検討するとともに、損傷の発生しやすい構造部位について詳細な解析を実施できた。
|
Report
(1 results)
Research Products
(6 results)