Project/Area Number |
06660071
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Plant nutrition/Soil science
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
前 忠彦 東北大学, 農学部, 教授 (60134029)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
牧野 周 東北大学, 農学部, 助教授 (70181617)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1994: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
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Keywords | 老化 / Rubisco / 分解 / プロテアーゼ / 葉 |
Research Abstract |
葉の機能を支配する主要タンパク質の葉の老化に伴う変動,ならびにその分解機構について主にコムギ葉を材料に調べた。コムギは弱光下におくと光合成のKey enzymeであるRubiscoは数日後に半分近くまで減少することが分った。一方同じ葉緑体内に存在するクロロフィル,Cytfの減少はそれほど著しくなく,それぞれが異なった速度で分解されていることが示唆された。 コムギ葉緑体を単離し,プロテアーゼ活性について調べた。Rubiscoを基質にした分解活性は、酸性側で強く,アルカリ側では著しく低いが活性がみられなかった。一方人工基質,CBZGly-Pro-Gly-Gly-Pro-Alaを用いたエンドペプチダーゼ(EP_1)活性は,アルカリ側に至適pHを示し,Ca^<2+>,Mg^<2+>により活性が増加し,EDTAにより阻害された。また葉の全活性の40%は葉緑体に局在していることも明らかになった。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)