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イヌおよびネコカリシウイルスの病原性のウィルス学・分子生物学的解析

Research Project

Project/Area Number 06660384
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Basic veterinary science/Basic zootechnical science
Research InstitutionKagoshima University

Principal Investigator

望月 雅美  鹿児島大学, 農学部, 助教授 (90157834)

Project Period (FY) 1994 – 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Keywordsカリシウィルス / イヌ / ネコ / 下痢症 / 呼吸器病 / シークエンス / モノクローナル抗体 / 抗原性
Research Abstract

平成7年度研究計画のうち、以下の点についての一応の結論と途中経過を述べる。
1)イヌカリシウイルス(CaCV)とネコカリシウイルス(FCV)に対するポリクローナル抗体を用いた抗原解析:相互の抗原性に共通点は見いだされなかった。
2)モノクローナル抗体(mAb)によるCaCV構造ポリペプチドの解析、増殖様相の分析:
これまで3種類のミエローマ細胞を用いてmAbの作出を試みたが成功しなかった。しかし、昨秋に帯広畜産大学より分与を受けたP3U1細胞を用いた結果、19クローンの作出に成功し、現在当面の実験に使用すべく6クローンを選択・定性している。いずれもウイルス中和活性を有している。近日中に標記の実験が開始可能で、成果は来る秋のウイルス学会ないし獣医学会で公表できるものと考える。
3)FCVに見られる生物型、即ち、呼吸器型FCVと消化器型FCVの分子レベルでの解析をカプシド遺伝子可変領域を遺伝子増幅法にて増幅後、制限酵素による切断パターンの違い(RFLP)の検討を開始した。増幅用プライマーには独自に開発したものと、東京大学の研究者より分与されたものの2種類を用いて行っている。現時点では有意と考えられるRFLP所見は得られていないが、いましばらく継続検討する予定である。
4)本年度計画書3)と4)については現在、実験方法立案中である。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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