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単身赴任者の食生活週間と循環器疾患、糖尿病危険要因

Research Project

Project/Area Number 06670439
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Public health/Health science
Research InstitutionKanazawa Medical University

Principal Investigator

河野 俊一  金沢医科大学, 医学部, 教授 (70131018)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 三浦 克之  金沢医科大学, 医学部, 助手 (90257452)
千間 正美  金沢医科大学, 医学部, 助手 (80216564)
西条 旨子  金沢医科大学, 医学部, 講師 (40198461)
森河 裕子  金沢医科大学, 医学部, 講師 (20210156)
田畑 正司  金沢医科大学, 医学部, 講師 (40188404)
中川 秀昭  金沢医科大学, 医学部, 教授 (00097437)
Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Keywords単身赴任 / 生活習慣 / 食習慣 / 栄養素摂取状況 / 食品群別摂取状況 / 肥満
Research Abstract

単身赴任者は家族と同居している者と異なり、生活習慣が乱れがちであると言われているが、詳細に検討されていない。そこで石川県に居住する公務員を対象に単身赴任の有無やその長さと食習慣、栄養摂取状況、健康診断検査成績の比較を行った。対象はドック検診を受診した676人で、栄養調査は3日分の食事内容を配票自己記入方式で実施し、検査当日栄養士が面接し、確認補正を行った。単身赴任者は85人であり、彼らの諸成績を自宅通勤者591人と比較した。その結果、単身赴任者は家族同居者に比べて、朝食の欠食や夜食などの良くない食習慣を示す者が多かった。BMIが25以上の者と25未満の者を分けて検討すると、栄養素摂取状況はBMI25以上の群では単身赴任者は家族同居者に比較し、総エネルギー、脂質、ビタミンB2の摂取が多かった。BMI25未満の群では単身赴任者はビタミンAの摂取が低かった。食品群別摂取はBMI25以上の群では単身赴任者は動物性食品、ソース類、酒類、乳類、加工食品の摂取が多く、豆類の摂取が少なかった。BMI25未満群では単身赴任者は日本酒、その他の嗜好飲料の摂取が多く、芋類、果実類の摂取が少なかった。また単身赴任の長さによる検討では、単身赴任期間が長くなるほど酒類の摂取が多くなった。検診成績は単身赴任者はBMIが25以上の者で血圧、血清総コレステロール、GOT値が高かった。これらのことから単身赴任により、肥満者では一層過食となり、検査成績にも影響を及ぼした。一方非肥満者は食事が簡略になり、食品数減少やインスタント食品に頼りがちとなることが明らかとなった。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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