社会生活技能訓練による精神分裂病患者の再発減少効果の研究-服薬管理技能や再発前駆症状への対処技能の向上を治療標的として.
Project/Area Number |
06670977
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Psychiatric science
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
池淵 恵美 帝京大学, 医学部, 講師 (20246044)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
風祭 元 帝京大学, 医学部, 教授 (40082094)
伊豫 理絵 帝京大学, 医学部, 助手 (50232624)
中込 和幸 帝京大学, 医学部, 助手 (30198056)
くぬ刀 浩 帝京大学, 医学部, 助手 (40234471)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Keywords | Social Skills Training生活技能訓練 / Schigophrenia精神分裂病 / Cognitive Function認知機能 / Role Ploy Test / Event Related Potential事象関連電位 / WAIS-R |
Research Abstract |
本研究の目的は,次の3点である。(1)精神分裂病患者には,ストレスへの対処技能をはじめとするさまざまなsocial skillsの障害があり,そのために長期経過が不良となりやすいか,その基盤の1つとして認知機能障害が存在することが想定されている。そこで認知機能とsocial skillsとの関連の解析をこころみる。(2)社会生活技能訓練(social skills training)により,social skillsの向上をはかり,同時に認知機能の変化を測定する。(3)social skillsの向上により再発防止効果がみられるかどうかを検証する。 平成6年度は,(1)と(2)とを遂行する予定である。 対象 DSM III-Rによって精神分裂病と診断された20名で,平均年齢30±5.6歳,WAIS-R 81.5±15.9,BPRS′10±3.7,GAF 47±8.9,クロルプロマジン換算服薬量326±212mg/day,これまでの平均入院回数1、1±0.9回。 方法 対象のうち半数はデイケア通院+社会生活技能訓練を実施。のこりの半数は外来通院治療である。 対象者全例に,pre-test(H6.5月〜9月),post-test(H6.11月〜H7.3月)として,以下のテストバッテリ-を実施。a.) social skillsの評価。ロールプレイテスト,福岡大学版社会生活技能尺度,東大版生活技能評価尺度,自己評価アンケート。b)認知機能の測定。oddball課題を用いた聴覚性事象関連電位,WAIS-R,ハ-ロ-のことわざテスト。c)精神症状の評価。BPRS,GAF。 現在post-testの実施中である。 結果 pre-testは終了した。ロールプレイテストの評価は終了し,評価者間信頼性も検定したが,ANOVA-ICCでおおむね0.5以上と実用上問題のない値であった。事象関連電位及びハ-ロ-のことわざテストについて,現在データ解析中である。
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Report
(1 results)
Research Products
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