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地理学関連雑誌のキーワード分析によるリサーチ・フロントの導出について

Research Project

Project/Area Number 06680381
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 情報システム学(含情報図書館学)
Research InstitutionTokyo Metropolitan University

Principal Investigator

原山 道子  東京都立大学, 理学部, 助手 (00117722)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1994: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Keywordsgeography journal / research front / key-word / terminology data-bank / KWIC index / core journal
Research Abstract

本研究は、学術論文に付与されているキーワードKey wordを測度とし、それらを数量的に解析することによって、地理学の研究動向を把握し、さらにリサーチ・フロント Resesarch frontの導出を行うことを目的としている。キーワードは、主として著者によって付与される自然語 Free termであることから、検索語として用いる場合はフリータ-ム故の制約があるが、リサーチ・フロントを探る際の重要語として、鍵概念抽出には非常に有用だからである。
今年度は、まず、地理学関連分野の欧文学術雑誌(約230種-日本国内に刊行されている欧文誌は含んでいない)を対象にして、キーワードの付与状況を調べた。その結果、対象にした学術雑誌の約13パーセントにあたる32種の雑誌にキーワードが付与されていることが分かった。付与され始めた年代でみると、早いものは1960年代からであるが、19誌が1980年代から、9誌が1990年代からである。またその語数は、各々の学会誌の投稿規定や執筆要領に記されているキーワードの数の指定(最大10)に関わらずほぼ一定であり、概ね5〜6語となっていることもわかった。
次に、サンプル・データを作成するために、これらの雑誌の中から、地理学界のコアジャーナル Core journalとされるアメリカとイギリスの地理学会機関誌(Annals of the Association of American GeographersとInstitute of British Geographers,Transactions New Series)をそれぞれ選び、キーワードを詳細に検討した。さらに1984年から1990年までの両誌に掲載された論説に付与されているキーワードをデータベース化するために、属性を含めて入力し、KWIc索引を作成した。このサンプル版データベースでも、 大まかではあるが、国別、分野別、年次別の傾向が読みとれ、本研究で目指した研究動向、リサーチ・フロントの把握に有用であることがわかった。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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