実験動物施設内の各種実験動物アレルゲンの調査とアレルギー予防対策
Project/Area Number |
06680841
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Laboratory animal science
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Research Institution | 国立公衆衛生院 |
Principal Investigator |
山ざき 省二 (山崎 省二) 国立公衆衛生院, 衛生獣医学部, 室長 (10083734)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今岡 浩一 国立公衆衛生院, 衛生微生物学部, 主任研究官 (90211755)
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Project Period (FY) |
1994 – 1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 実験動物アレルギー / 動物アレルゲン / アレルギー予防対策 / アレルゲン量の測定 / 空中アレルゲン / アレルギー / 酵素抗体法 |
Research Abstract |
我々は今までに実験動物施設内のマウスアレルゲン量を免疫科学方法を用いて定量するとともにマウスアレルギ予防対策を行ってきた。今年度は同一手法を用いて犬飼育施設内の犬アレルゲンの測定を行うとともに犬アレルゲンの発生量や暴露量を少なくする対策を試み,アレルゲン量の減少程度から対策の評価を行った。 すなわち,犬20頭以上飼育している実験動物施設内にエア-サンプラーを設置し,空中犬アレルゲンをサンプラー内のフィルターに捕集し,緩衝液でフィルターから犬アレルゲンを抽出後,免疫科学方法で犬アレルゲン量を測定した。 測定条件に合致した犬飼育施設が少ないこと,サンプラーのエア-ポンプの故障などが重なり,今だ発表するに十分なデータ量が得られていない。また,飼育方法の改良,飼育室内気流方向の考慮などによる犬アレルギー予防対策についても検討を行っているが十分なデータが得られていない。今後さらに継続してデータを蓄積して成果を発表するつもりである。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)