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実験計画と分散分析の教授法の研究

Research Project

Project/Area Number 06710103
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 教育・社会系心理学
Research InstitutionNational Center Test for University Admissions

Principal Investigator

豊田 秀樹  大学入試センター, 研究開発部, 助手 (60217578)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1994: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Keywords実験計画 / 分散分析 / 教授法
Research Abstract

実験は,多くの学問分野で共通した強力な研究方法であり,情報収集の効率を顕著に高める技術として広く利用されている.この事情は多くの文科系の研究分野においても共通している.そこで本研究では実験計画と分散分析をはじめて勉強する文科系の学生のためにの入門的なコースウェアを作製した.実験計画法の考え方を十分理解させるために当コースウェアでは以下の2つの特徴を有している.
1.情報化時代に対応するために,計算機に任せることができる部分についての説明をできるだけ省き,代わりに,実験の計画の仕方や,分散分析の基礎的な考え方に重点を配分した.手計算や卓上計算機で分析することを想定せずに,計算機を使用することを前提とした.
2.特定の分野の読者にだけよく分かるデータは使用しない.むしろ学習者の専門分野に関係なく,楽しく読める適用例,実例を分析し,モデルの具体的な意味を詳述した.たとえば「海外旅行をするときのホテルの選び方は..」「オリンピックのフィギュアスケートの採点は公平なのだろうか」「おいしい水がブームだけれども,市販の水は本当においしいのか」「身の回りの大気汚染の公害物質や騒音の問題」「別荘地の値段の分析」など,だれでも興味のもてる身近な話題を分析例として用意した.
統計パッケージを利用する1つの例として,SASのGLMプロシジャの使い方を解説し,分析の実践的側面を補強した.
作製されたコースウェアは著書として出版された.

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report
  • Research Products

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  • [Publications] 豊田秀樹: "違いを見ぬく統計学" 講談社, 260 (1994)

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URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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