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系統的学習対応型生涯学習情報データベースの実践使用に関する研究

Research Project

Project/Area Number 06710142
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Educaion
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

柳田 雅明  東京大学, 先端科学技術研究センター, 助手 (20260523)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1994: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Keywords生涯学習 / 資格 / データベース / 進路指導 / ガイダンス / 職業訓練 / 後期中等教育 / イギリス教育
Research Abstract

1.文献研究
生涯学習化社会におけるデータベースについて、広い視野から文献を収集し分析した。なお、イギリスとの比較対象国であるわが国において、雇用構造及び学習者の意識について急速な変化が見られるために、当初よりもわが国に関する文献の研究を充実された。この比較考察により、イギリスでは、失業問題の解決のための一ツールとして、データベースの活用を活用するという観点が、強く教育・訓練に関する政策・実践に反映していることが、確認された。
2.データベース解析
イギリス全国職業資格協議会作成のデータベースNational Database for Vocational Qualificationsを購入し、実践使用のシミュレーションを行った。その結論としては、職業資格について提供機関・学習内容・評価基準をこのように統合的な形で提供できるデータベースサービス事業は、日本には存在せず、わが国での導入に向けての研究の必要性が強く認識された。本データベースは、職業ガイダンスの専門相談員や進路指導担当教員にとっては、きわめて使いやすく、特に紙にプリントアウトした形での情報提供においては、迅速的確な対応が可能である。しかし、一般の教員及び生徒・学習者にとって、長時間興味を持ち続けて情報検索作業を行うことは、依然として容易ではなく、今後改良の余地があると考えられる。
3.現地調査
平成6年度電気通信普及財団助成による現地訪問調査により、イギリスでは、コンピュータ制御による多様なハードウェアの急速な普及に伴い、数多くの進路指導相談用データベースが提供されている実態が判明した。データベース使用実践に関わる人々は多忙を極め、アンケート調査への対応が大きな負担となることが明らかになった。そのため、当初予定の郵送アンケート調査は中止し、(1)の文献研究を充実させた。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 川野辺敏 柳田雅明 他著: "生涯学習 世界と日本" (株)MT出版, 500 (1995)

    • Related Report
      1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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