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鋼I形プレートガーダーの衝撃振動・騒音特性と防振について

Research Project

Project/Area Number 06750509
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 構造工学・地震工学
Research InstitutionUniversity of Yamanashi

Principal Investigator

岡村 美好  山梨大学, 工学部・土木環境工学科, 助手 (50162889)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1994: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
KeywordsI形プレートガーダー / 衝撃挙動 / 有限帯板法 / 有限プリズム法 / 硬質ウレタン / 防振効果
Research Abstract

列車荷重のような衝撃的荷重が作用する鋼I形プレートガーダーを対象として,有限帯板法を用いた応答解析と衝撃実験を行うことにより,その衝撃応答特性,および,そこから放射される構造音の発生メカニズムを解明した。また,軽量発砲性硬質ウレタンを充填したプレートガーダーの解析モデルを開発して,硬質ウレタンの防振効果を解析的に明らかにした。得られた研究成果の概要は次のようである。
1.I形プレートガーダーについて有限帯板法による衝撃応答解析を行い,フランジおよびウェブプレートの衝撃振動特性を解明することにより,プレートガーダーの局部振動から放射される構造音の発生メカニズムを明らかにした。
2.硬質ウレタンを充填したプレートガーダーについて,有限プリズム法あるいは有限帯板法と有限プリズム法を併用した解析モデルを適用した固有振動解析を行うことにより,固有振動モードに対する硬質ウレタンの影響を明らかにした。
3.有限帯板法と有限プリズム法を併用した解析モデルを用いて,硬質ウレタンを充填したプレートガーダーの衝撃応答解析を行い,その衝撃振動特性を明らかにした.また,I形プレートガーダーの解析結果と比較することにより硬質ウレタンを充填したプレートガーダーの防振効果を解析面から検討した。
4.I形プレートガーダーおよび硬質ウレタンを充填したプレートガーダーのモデル供試体を用いて共振実験および衝撃実験を実施し,数値解析結果の妥当性を検証するとともに,硬質ウレタンの防振効果について検討した。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report
  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Publications (2 results)

  • [Publications] 岡村美好: "硬質ウレタンを添加したプレートガーダーの固有モード特性" 土木学会第49回年次学術講演会講演概要集. 1182-1183 (1994)

    • Related Report
      1994 Annual Research Report
  • [Publications] 岡村美好: "偏心した横荷重を受ける鋼I形断面ばりの衝撃応答" 山梨大学工学部研究報告. 45(掲載決定). (1994)

    • Related Report
      1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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