Project/Area Number |
06760227
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
生物環境
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Research Institution | Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine |
Principal Investigator |
梅津 一孝 帯広畜産大学, 畜産学部, 助手 (20203581)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | メタン発酵 / 嫌気発酵 / 家畜糞尿 |
Research Abstract |
室内実験において乳牛糞尿を対象に多孔体を固定床とした高負荷運転槽と長期貯留型発酵槽の連日投入試験を行った。 1.高負荷運転槽 発酵容積101のステンレス製実験用発酵槽を5基試作し、ポリウレタンとポリエステルを固定床とし発酵温度を40℃として高負荷連続運転を行った。その結果、有機物負荷8kg/m^3以上でこれら多孔体の効果が認められた。これについては平成7年度の農業施設学会で発表を予定している。 2.長期貯留型発酵槽 長期貯留槽をかねた有効容積1501のContinuously expanding digester(CFD)を3基試作し、発酵温度を20,25,35℃として180日サイクルで連続投入試験を行った。本実験の結果、投入開始から42日間の投入有機物当たりのメタンガス発生量は20℃が0.117(m^3/kgVS/day)、25℃が0.172(m^3/kgVS/day)、35℃が0.266(m^3/kgVS/day)となった。消化ガス中のメタン濃度は20℃が平均58.1%、25℃が55.1%、35℃が52.5%であった。 3.バイオガス発電実験 北見市の実用規模メタン発酵施設にガスエンジンを設置し、発電を行い、バイオガスによる発電が可能であることを実証した。 4.実用施設の熱収支の試算と施設設計 今後、これらの成果をもとに実用施設の設計を行う。
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Report
(1 results)
Research Products
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