メラノーマにおけるペプチド抗原の免疫原性に関する研究
Project/Area Number |
06770629
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Dermatology
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
神田 奈緒子 東京大学, 医学部(病), 助手 (50260493)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1994: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | メラノーマ / ペプチド抗原 / 細胞障害性T細胞 |
Research Abstract |
メラノーマ患者のペプチド抗原♯810に対する反応性 1,液性免疫 ペプチド♯810を抗原とするペプチド-ELISA法により、メラノーマ患者の血清の抗体価を測定し、健常者と比較した。 メラノーマ患者19名中16名の血清は、♯810に対し、有意な反応を示し、IgG抗体価は19名中15名、IgM抗体価は19名中13名で、メラノーマワクチン接種後に増大した。一方、健常者の血清では、19名中1名が、有意な反応性を示したにすぎなかった。したがって♯810は患者の細胞性免疫のみならず、液性免疫をも誘導しうることが判明した。 2.in vivoの細胞性免疫 ペプチド♯81を抗原とする皮内反応により、メラノーマ患者の♯810に対する遅延型過敏反応を検討し、健常者と比較する予定である。 この計画には、♯810を人体に使用することに関し、日本国内では許可申請が困難と思われるため、米国サンタモニカのJohn Wayne Cancer Instituteに依頼し、当地での許可がおり次第、施行する予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)