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ラットハイマン腎炎モデルの主要組織適合抗原の関与ヒト特発性膜性腎症との比較

Research Project

Project/Area Number 06770887
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Kidney internal medicine
Research InstitutionFukuoka University

Principal Investigator

小河原 悟  福岡大学, 病院腎センター, 講師 (40233407)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1994: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords膜性腎症 / Heymann腎炎 / 疾患感受性 / ラットストレイン / MHCクラスII遺伝子 / PCR法
Research Abstract

ヒト膜性腎症実験モデルHeymann腎炎の疾患感受性の有無が既に判明している4種のラットストレインの腎臓ホモジネートよりDNAを抽出後、これをgenemicDNAとして使用し、既知のラットストレインを参考にしてラットの主要組織適合抗原(MHC,ヒトではHLA)クラスII遺伝子(RT1B,D)の多型性を呈するβ1ドメインを特異的に増幅すると考えられるプライマーをRT1.BおよびD遺伝子について各々4ペア-ずつ合成オリゴヌクレオチドにより作製し、PCR法により遺伝子増幅を行った。このうち、4つのストレイン全て特異的増幅が得られたプライマーペア-を選択し、最適のPCR条件を設定後、得られたPCR産物はRT1.B,D遺伝子各々約260,290base pairsであった。更に非対称PCR法により一本鎖DNAの増幅を行い、精製分離後ダイデオキシチェインターミネーション法によりシークエンスを行い、現在も解析中である。これまで報告されたRT1クラスII遺伝子のアミノ酸配列についてHeymann腎炎発症の感受性あるいは抵抗性を呈する2群に分けると、いくつかの部位にアミノ酸配列の相違があったが、既知のラットストレインの遺伝子解析はまだ限られているため、今後はラットのストレインの数を増やし、ヒトのHLA遺伝子との比較を含めた解析を続けていく。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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