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ホルター型口腔内pH長時間連続記録システムの開発

Research Project

Project/Area Number 06771807
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 補綴理工系歯学
Research InstitutionTokyo Medical and Dental University

Principal Investigator

渡邊 竜登美  東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (10230971)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1994: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
KeywordspH / テレメトリ / 長時間計測
Research Abstract

本年度の研究では、小型軽量の受信機が必須の物である。現在使用している周波数が12.3MHzのHF帯域の物であったため使用できる市販の携帯型受信機はアイコム社のIC-R1のみであった。本研究に置いて実際にこの受信機を購入し臨床試験に臨んだ所、イメージ混信に妨害されてしまいデータを取ることができなかった。
本研究に用いて総義歯内部に装着する発信器は出力が1mWと小さい上、実際に口腔内に装着すると口腔外に出る電波の出力は著しく低下するため特に混信による妨害を受けやすかった。人体に対する安全性を考慮するとこれ以上の出力上昇は困難であり、現時点では良好な受診特性を有する受信機を開発する必要性が認識された。
そこで、今年度はすでに開発した発信器をそのまま用い、受信側のシステムを改良してデータの精度を向上させた。具体的には受信したデータをRS-232Cケーブルにてコンピュータに取り込み、データをソフト上でチェックして異常と思われるデータを排除することにより誤差を減少させた。
本研究に用いたIC-R1は広帯域受信機で、これを小型化しているため回路構成に無理があると考えられ、これがイメージ混信につながったと思われる。そのため今後は専用の受信機を開発する必要があるが、その前の段階として口腔の周波数による電波透過性を調べ、口腔内に用いる電波の最適周波数を求めることが必要である。今後はこの点について研究を行う予定である。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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