Research Project
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
発癌剤4Nitroquinoline1-oxideをラットの体重が200gに達した時点で投与を開始した。開始後7ケ月目には肉眼的に舌背部に癌と認識できる病変が発生した。これを生検により扁平上皮癌であることを病理組織学的に確認した。合わせて、重粒子線の照射に必要なラットの固定ならびに舌の牽引装置を創意し、作製した。現在、重粒子線の至適照射線量を検討のため、試験的に照射中である。