熱ショック蛋白質を指標とした若年性歯周炎の診断法の開発
Project/Area Number |
06772011
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
矯正・小児・社会系歯学
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
稲井 裕子 九州大学, 歯学部, 助手 (00193540)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 熱ショック蛋白質 / Actinobacillus actinomycetemcomitans / 若年性歯周炎 |
Research Abstract |
臨床的に重篤な歯周疾患である若年性歯周炎は、その原因が解明されておらず、また、治療法も確立していないのが現状である。 我々は、若年性歯周炎の患者の歯周ポケット中に多数のActinobacillus actinomycetemcomitansが存在することに着目し、この菌の熱ショック蛋白質に関する研究を行った。 まず、大腸菌のgroEL遺伝子をプライマーとして、PCRを行い、Actinobacillus actinomycetemcomitansの熱ショック蛋白質遺伝子(groEL遺伝子)をクローニングした。 クローニングしたgroEL遺伝子を挿入したプラスミドよりデレーション ミュータントを作成し、全塩基配列を決定した。 同様の手法を用いてgroEL遺伝子の上流部に存在するgroES遺伝子の塩基配列を決定した。 決定したgroESL遺伝子の塩基配列を大腸菌のgroESL遺伝子と比較した結果、大腸菌のgroESL遺伝子と著しく異なった塩基配列を示す部位が4ヶ所存在した。 遺伝子を4部分に分け、それぞれにA.aに特異的な塩基配列を含むように制限酵素siteを設計し、発現ベクターに挿入した。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)