中枢神経系におけるPACAPおよびVIP受容体の遺伝子と機能に関する研究
Project/Area Number |
06772133
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Biological pharmacy
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
橋本 均 大阪大学, 薬学部, 助手 (30240849)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | PACAP / VIP / 受容体 / 遺伝子 / 神経 / 分子生物学 / Cyclic AMP / アストロサイト |
Research Abstract |
中枢神経系におけるPACAP(Pituitary adenylate cyclase-activating polypeptide:脳下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド)およびVIP(vasoactive intestinal polypeptide)受容体の遺伝子と機能に関する本研究において次のことを明らかにした。 1.In situ hybridization法を用い、脳内におけるPACAPおよびVIP受容体の発現の分布を詳細に調べ、両者を比較した。 2.PACAP受容体の染色体遺伝子を単離し、そのエクソンとイントロンの構造、遺伝子のプロモーター領域の構造を明らかにした。 3.上記2.においてPACAP受容体に新たなスプライシングバリアント受容体が存在することが明らかとなったので、その発現分布、リガンド結合の選択性、情報伝達系について検討した。 4.PACAP受容体の生理作用について調べるために、ラット培養グリア細胞および脳スライスにおいて、PACAP受容体、VIP受容体とグルタミン酸およびプロスタグランジン受容体による、細胞内セカンドメッセンジャー量の変化について検討した。 補助金により購入した、プログラムテンプコントロールシステム(PCR装置)は、本研究全般において、プローブ用部分cDNAの増幅、塩基配列の決定、逆転写PCR法によるmRNAの定量などに使用した。 今後、プロモーターの活性調節機構、VIP受容体遺伝子の解析を継続して行なう予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)