• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

音声英語演習用ハイパーメディアコースウェアの開発

Research Project

Project/Area Number 06780175
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Educational technology
Research InstitutionOtani Joshi Tankidaigaku

Principal Investigator

杉森 直樹  大谷女子短期大学, 英語英文学科, 講師 (40216338)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1994: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywordsハイパーメディア / デジタルビデオ / 音声英語 / 英語発音教材 / Quick Time / Hyper Card
Research Abstract

本研究の主たる目的は、ハイパーメディア型の英語発音教材の開発となっており、以下のような形で研究を進めた。
1.元となる発音教材の作成
最初に、全体的な教材の構成を母音と子音を扱うものと決定し、ソフトウェアのデザインを考案する作業を進めた。オーサリングソフトにはApple社のHyperCard12.1Jを使用することに決定した。
2.試作版の作成
ソフトウェアの内容と構成がほぼ決定した後で、市販の英語発音教材のビデオ映像を、著者、出版社の承諾を得て利用し、作成したソフトウェアに組み込んで試作版を作成した。この試作版は大学英語教育学会(JACET)の94年度全国研究大会等で発表し、他の研究者等から数々の意見を得た。
3.モデルスピーカーの撮影
試作版で得られた事項を検討して修正を加え、最終的なビデオ撮影を英語のネイティブスピーカーをモデルとして8mmビデオ(Hi-8)を用いて行った。モデルとなったのは30歳代のアメリカ人女性である。
4.ソフトウェアへのデジタルビデオの組み込み
撮影した映像はMacintoshコンピュータ(Quadra840AV)を用いてQuickTimeフォーマットでデジタル化を行い、それをソフトウェアに組み込む作業を行った。また一部の音声は、音質のチェック等をSound scopeで行いながら、スペクトル情報等を分析してソフトウェアに組み込んだ。完成したソフトウェアはHard Disk(ICM ND-1000)に保存した。
5.まとめ
本研究において開発したハイパーメディア型発音教材の効果についてであるが、モニターとして使用した学生によると、希望する単語の発音がビデオ映像とともに直ちに呼び出せる教材というのは大変使いやすいと好評であった。今後この教材を実際に授業で活用し、その効果を確認する予定である。最後に、今回の研究へ補助を頂いたことに感謝申し上げたい。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi