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コンカレント型生産指示方式に関する研究

Research Project

Project/Area Number 06780368
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 社会システム工学
Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

高橋 勝彦  広島大学, 工学部, 助教授 (00187999)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1994: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywordsコンカレント型生産指示方式 / シーケンシャル型生産指示方式 / 引張り型生産指示方式 / かんばん方式 / ジャストインタイム生産 / 生産管理 / 待ち行列ネットワークモデル / シミュレーション
Research Abstract

本研究では、従来の引張り型生産指示方式をシーケンシャル型生産指示方式と定義し、それに対するコンカレント型生産指示方式を提案し、両者の特性を解析し、比較検討することにより、提案したコンカレント型生産指示方式の有効性を検討した。
まず、文献調査を行うことにより、生産指示方式の特性に影響を与える要因を整理し、本研究で対象とする多段階生産在庫システムの条件を検討した。
続いて、多段階生産在庫システムに対する生産指示方式のモデルを構築した。引張り型生産指示方式をシーケンシャル型生産指示方式と捉えてそのモデルを構築し、それに対するコンカレント型生産指示方式のモデルを提案した。特に、シミュレーション実験用のプログラムも開発することを念頭におき、シミュレーション言語において規定する待ち行列ネットワークモデルを構築し、そのモデルを元に実験用プログラムを開発した。
さらに、2種類の生産指示方式それぞれについて開発したシミュレーションプログラムにより、それぞれの生産指示方式の特性を解析し、その上で、特性に有意な影響を与えることが明らかとなった要因について、要因と各生産指示方式の特性との定量的な関係を解析した。
その結果、提案したコンカレント型生産指示方式は、従来のシーケンシャル型生産指示方式と比較して、各在庫点の在庫量の削減に有効な方式であることを明らかにした。
以上より明らかにした成果について、国内の学会において1件、また、国際会議において2件発表した。さらに、国内学術雑誌に1件、および、国際学術雑誌に1件投稿中である。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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